実習報告その他

昨日長野から帰京し、今日から本格的にお仕事モードです。

最終日には鎌田先生と一緒に往診にも連れて行ってもらい、かなり豪華な実習となりました。

病院の空気を吸うのは半年ぶりでしたが、意外とすんなりと入り込めたことに安堵しつつ、それでも勉強不足を強く感じました。
今回の実習で、自分の将来のことを、改めて真剣に考えました。実際に自分が働くことを想像しながら病院を見たからです。
「自分はどんな医者になりたいのか?どんな医療がしたいのか?」その問いに対しても、まだ明確な答えは出せていないけれど、それでも1年半後にはどこかで働いているはずで、つまりあと1年後には結論を出していなければなりません。

今回の見学では、そんな自分の置かれている現状をしっかりと認識する機会になりました。また、医療者や患者さん(そして医学生)とたくさん話すことができ、医療の世界を実感することもできました。十分ではないでしょうが。
すぐに結論は出せませんが、しっかりと向き合って考えていきたいと思います。


そして、医ゼミで学んできたことのすばらしさも感じています。大学で学んでいるだけでは体験できないような学びをしていることもあらためて実感できたからです。
そのことに奢ることなく、でも大切にしながら、これからも生活していきます。