給食と

勉強はしつつも新聞だけは読むようにしています。


給食費の未納問題がピックアップされています。ニュースとかでも。
家庭の経済状況が苦しく支払えない人がいるのかと思いきや、払えるのに払わない親もたくさんいるとか。「義務教育だから払う必要ない」なんていう言い分もあるみたいです。
「変だと思う」ことを行動に移すことは大切なことですが、訴える手段と相手を間違ってます。


一方、日本の教育のトップ、文部科学大臣の方は、事務所費のことで騒がれていますね。飲食代とか交際費とかを、「領収書添付の必要がない事務所費」で落としていたという…。「法律には違反していない」と言っていますが。


最初から期待もしてませんでしたが、存外、今の世の中にピッタリの人選だったということですか。
「違反でなければ何をしてもいい」なんて、子どもにしか許されない論理でしょうに。
「マナーやモラルの崩壊」が叫ばれるのは最近になってからの気がしていましたが、その温床はずっと昔からあるということを身をもって示してくれたワケですね。


まぁ、「公約なんて守らなくてもどうってことない」って言った総理大臣が、任期を全うできるくらいだし。


要するに、自分勝手な人が増えている、ってことなのか。「体は大人、頭脳は子ども」の逆コナン君現象?それとも「自分だけは特別」って思ってるのか(もちろん、自分は特別。だけど、他の人だって特別)。
そしたら、法律とか刑罰とかの意味だって薄れてしまうのにねぇ。