つれづれ

眠れない夜には、布団の中で考え事をします。そういうとき、意外と、普段よりも頭が冴えて考えが発展したりします。
とはいっても、最近は、疲れてすぐにバタンキューというパターンが多いんですが…。

こないだ考えたことは、理性と感情の対立についてです。
って書くと難しそうですが、「頭では分かっているつもりなんだけれど、感情がついてこない」とか「わかっちゃいるけどやめられない」という状況について、ちょっと考えてみたわけです。

きっと、僕たちの行動とか判断は、頭で理論的に考える「理性」と、心で感じる「感情」の間で揺れ動きながら決められているんじゃないだろうか、というのがそのときの結論でした。また、危機的状況とか、感情が昂ぶるようなときには、「感情」のウェイトが大きくなるんじゃないかな、と。

ルールが破られるのはそういうときだと思いますし、「キレる」という現象も感情の爆発が理性を凌駕してしまったんじゃないかと思います。また、小泉総理の戦略は、主に感情に訴えるもので、「危機感を煽る」ことでそれを補強しているんじゃないかな、とか考えました。

といっても、勝手に考えた妄想ですし、検証したわけでもないですが、せっかくなので備忘録代わりに書き残しておきます。


土日は、「核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師・医学生のつどい」に参加してきました。核兵器平和憲法の関係だとか、世界で起こっていることだとか、色々な話を聞き、知らないことも多くて収穫の多い会となりました。これを、僕なりにどう他の人に伝えていけるかが問われているんだろうなぁと思います。